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私立中高一貫校教員。社会科担当。


by めがね

文化祭

昨日、勤務している高校の文化祭を見に行った。

都立高校出身の自分からすると、「少し校則が厳しいかな」と思うところもあり、生徒がおとなしいと感じるときもあるんだが、そこは文化祭。生徒は、普段の授業では見せないパワーをしっかりと見せてくれた。早く担任をやれるように、専任になりたいと決意を新たにした。

各クラス・団体ごとの出し物のあとは、体育館で後夜祭が行われた。そこで、なんと、文化祭担当の先生から審査員を頼まれた。体育館の最前列という特等席で、各団体のパフォーマンスを見せてもらうことができた。終了後、一緒に審査を担当した同期の先生(新卒で入っているので、歳は6歳若い)は、「若さに悔しくなった」という趣旨の発言をしていたが、気持ちはすごく分かる。自分が高校の時は、ほんとはパフォーマンスする側にあこがれていたのに、それがなかなかできないために、体育館のうしろの方に座って、パフォーマンスのダメだしをしていた。そんな感覚が、まだ拭いきれなかったのかもしれない。僕の方が少し歳上の分、素直に彼らのがんばりを受け入れられたのだろう。

後夜祭の終了後は、グラウンドで花火の打ち上げ。これが、20分程度あり、本格的なもの。普段、仕事をしていると勤務校のいいところは、なかなか思い浮かばないが、この花火は学校としてかなりのアピールポイントになる思う。「いくらかかかっているのかな」と下衆の勘繰りをしながら、眺めていた。付き合っているカップルは、二人で見るのが恒例らしい。ただ、外でみていたら、燃えカスがかなり降ってきた。

その後は、一緒に文化祭を見ていた非常勤の先生と、立川で飲み。この時期になると、毎年来年はどうするかの話になる。いなくなる先生がいるのはさみしいが、仕方ないこと。自分の努力を続けるのみ。まだまだ、生徒には負けてはいられません。
by bbex33312 | 2011-10-03 16:56 | 日記